カナダのサーカス学校には専属の理学療法士がいました
以前尋ねたケベックサーカス学校(カナダ)では、芸を教える指導者やトレーナーだけでなく、理学療法士が定期的(週に3日ほど)に来校し、コントーションはもちろん、ハンドバランスやアクロバット、ジャグリングなど様々な芸のトレーニングに励む学生たちの身体を診ていました。
それまでは…サーカスは身体を酷使するものなので、ケガをしたり、傷めたりは日常茶飯事。万が一、芸ができないくらいの大きなケガをしてしまったときは、パフォーマー人生終了…かわいそうだけれど仕方がない、そういうものだから…という風潮があったのかなという気がします。
実際に、私が学んでいた頃のモンゴルのコントーション教室でも、ケアやコンディショニングについてはほとんど教えられず、ケガをしたり痛めたりしたときの対応も「我慢しなさい。そういうものです(できないのなら向いていないからやめなさい)」というもので、整形外科や整骨院、理学療法などの医療にかかることはありませんでした。(もう15年も前のことなので、現在は変わっているかもしれません)
それが、ひと昔前から変わってきました。適切な治療はもちろん、日々のケアやコンディショニングを行うことで、より長くパフォーマーを続けることができる!、もしくは、パフォーマンスアップができる!!という知識、考え方が広まってきたように感じます。今では、ケアやコンディショニングを行いながら、自分の専門芸のトレーニングを行うことは、常識になりつつありますね。
カナダのサーカス学校は、身体のコンディショニングやケアに興味、関心を持ち、重要だと認識して、いち早く取り入れた学校のひとつではないかと思います。
ケアやコンディショニングが大切なのはわかりました。それで、誰に相談すればいいの?
身体についての専門的な知識を持ち、且つ、競技やダンスなど様々なパフォーマンスに理解のある理学療法士や柔道整復師、トレーナーがよいと思います。
当スタジオでは昨年より理学療法士のさとみん先生にお越しいただいています。キッズから大人まで、たくさんの生徒の皆さんの身体を診てくださっているさとみん先生は、実はEri先生の昔馴染み。北海道札幌市にご自身のスタジオをお持ちでですが、オリンピックや国際大会に出場する選手たちに帯同し、今年に入ってからもアメリカ、スイス…と忙しく世界中を駆け回っている経験豊富な先生なんですよ。
明るくて柔らかい雰囲気、でも洞察力はするどい!頼りになる女性の先生です。
これまで、セッションを受けた方からは、
「今までずっと疑問だったことがやっとわかりました」
「説明がとてもわかりやすかった」など大変好評です。
コントーションのように特殊な身体の使い方をするものを長く、安全に続け、パフォーマンスアップするためには、自分の身体について知ることが不可欠です。
「一度も診てもらったことがない。傷めているわけではないし…」「確かに、左右差が気になったり、硬いところはあるけれど、このままレッスンを受け続けていればどうにかなると思うんだけど…」「先生によく直される癖がある…」という方は一度、身体を診てもらってくださいね。
以前診てもらったことがある方は、続けて診てもらい、どのような変化があったのか評価をもらうことをおすすめします。
大人向け・キッズ向け、グループセッション・パーソナルセッションともに、ビジター参加OKです。
■グループセッション■
テーマにあてはまる方はコチラを受けるのがオススメです!
↓↓さとみん先生が書いているブログを参考にしてみてください。
【コントーショニスト向け】大人から始めるコントーション、しっかりケアすれば安全に柔軟性UP!
▽▽ご予約ページ
「大人のための肩の柔軟集中」グループセッション / 理学療法士 山内 聡美(さとみん先生)
https://coubic.com/contortion/536450
【コントーショニスト向け】キッズに必要なのは左右差を認識すること、フォームを意識すること!
▽▽ご予約ページ
「キッズのための左右差をなくす柔軟集中」グループセッション
指導;理学療法士 山内 聡美(さとみん先生)とコントーション®スタジオ・ノガラ®指導者
https://coubic.com/contortion/766287
■パーソナルセッション■
個人的に質問したいことがある、自分の身体や動きをじっくり見てほしいという方はこちらがオススメです!
大人・キッズ、どちらも下記リンク先ページよりご予約ください。
https://coubic.com/contortion/657456
~当スタジオの生徒たちがセッションを受けている様子~
ちなみに、Eri先生ももーこも受けています。なので、心からおすすめします。
ブリッジ、開脚、やどかり、後屈、前屈、倒立、肩の柔軟性、左右差…
あらゆる悩みに応えてくださるさとみん先生です^^/
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