経験は思考から生まれ 思考は行動から生まれる

今月26日から、もうオリンピックが始まるのですね。今回は第33回、パリですね。

私が気になる競技は…

柔道や新体操など色々ありますが、今回初めて行われるブレイキンが特に楽しみです!

皆さんはいかがでしょうか?

そして、オリンピックが来るたびに思うことがひとつ…。

コントーションがオリンピック種目になる日は、いつかな…。

七夕の短冊にお願いごと書きましょう。北海道では七夕は8月7日に行うんですよ。

姉妹で通うMちゃん&Sちゃんが並んで”休憩のポーズ”♪当教室には兄弟、姉妹で通っている子も多いです。

さて、最近の大人クラスは、ご新規の方向けの「はじめてクラス」が2か月連続で満員となっています。ありがたいことですm(_ _)m

キッズクラスは継続して毎週通う生徒たちが増えてきました。毎回のレッスンで着実に力をつけ、初級BからAクラスへ6名の生徒が昇格となりました。おめでとう!

「継続すること」は力になることをご存知の方は多いのですが、継続を力にするために必要なことがもうひとつ。

それはある程度のレッスンペースを守ることです。

週に1回、2回、3回、4回…

① レッスンペースを決めること

② ①を継続すること

それこそが力になります。

そんな話をすると、

「どれくらいのペースで練習すれば、柔らかくなりますか?」というのが気になることと思います。

実際によく聞かれる質問のひとつです。

でも、この質問は出てはいけないものだと思います。

このような質問をしてくる生徒がいたら「あぁ、残念だけれどこのひとは伸びないだろうな」と私は思ってしまいます。

なぜなら、習い事や趣味というのは、自分の意志で、自分が好きなこと・やりたいことだから行うはずなんですね。

好きなこと・やりたいことというのは、自分がやりたいだけやれば良いのです。

ひとから「やめなさい」と言われてもやりたくてたまらなくて、こっそり隠れてもやるというのが、本当に好きなこと、やりたいことです。

「どれくらいのペースで練習すれば、柔らかくなりますか?」に対して答えるとしたら、「私はモンゴルのサーカス学校に通っていた頃、週に5日間練習していました」と答えます。ちゃんと取り組むのだとしたら週3~4日は必要です。

勘の良い方というか「やりたい」という意志がある生徒だと、その答えで納得します。それで、ご自身のペースで練習しているうちに、身体が変わっていくものです。

でも、意志のない方の場合、「絶対に週5日じゃないとだめですか?」「週3日だとだめですか?」「仕事とかでなかなか練習できないと、やっぱりだめですかねぇ…?」と不毛な話題を続けるもので…。

これはどれくらいの練習量が必要という話ではなく、本人にそもそも意志がないことが問題です。

本人に意志がなければ週5日でも毎日でも、どんなにたくさんレッスンを受けに来たところで無駄です。

実際に上達している生徒、成長している生徒からは上記の質問をされたことがないんですよねぇ。

経験は思考から生まれ 思考は行動から生まれる

19世紀イギリスの政治家 ベンジャミン・ディズレーリのことば。

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