沢入国際サーカス学校の発表会鑑賞へ
梅雨の終わり、そして夏休みの始まり!上級クラス生徒を連れて、群馬県はみどり市の日本で唯一のサーカス学校へ。発表会を観に行ってきましたよ。
午前6時半、スタジオを車で出発。
せっかくなので、サーカス学校の発表会へ行く前に、わたらせ渓谷へ立ち寄ろうと思っていましたが、気温がどんどん上がり9時ごろには30度超え!暑いぃぃぃ。
屋外での活動は厳しいかな…ということで、サーカス学校へ行く途中にある「ジャパンスネークセンター」に立ち寄りました。
ジャパンスネークセンター、どんな施設かといいますと…
「実は50年以上の歴史を持つとっても古い施設。残念ながら色んな大人の事情で建物や展示ブースが傷んだまま…という場所も多いけど、昭和の面影を色濃く残すエモーショナルな施設です!」
ジャパンスネークセンターの公式HP「園内施設」より(2024年7月現在)。自虐めな書き方がクセになりそうです。「色んな大人の事情」とやらが気になります(笑)そして、トップページの最上部にあるリンク「ヘビにかまれたなどの緊急連絡はコチラへ」の一文により、覚悟しなくては…!という気になります。
公式ページに書いてあるとおり、昭和の面影を色濃く…というか、昭和そのまんま令和になっちゃった!という感じのもーこは大好きな施設です。文字フォントとかイラストの感じがもう…懐かしくてホッとします!
展示室にあるヘビの骨格標本。胸骨がないこと、多くの椎骨(150~200個。多い場合は300~400個にもなるとか)があることにより、あの特徴的なぐねぐねした動きが可能になるのだそうです。
ヘビのぐねぐね動き、コントーションをやっているとちょっと憧れません?
コントーショニストには蛇をテーマにして演技をつくる方も多いです。
20年ほど前に大人気だったアフリカ人コントーショニスト”Snake Woman”。
ヘビセンターをたっぷり楽しんだのでした。皆さんもぜひ~^^/
□■ジャパンスネークセンターHP https://www.snake-center.com/
ジャパンスネークセンターを後にして、いよいよ山に入りました。
道の駅「くろほね やまびこ」に寄っておにぎりを買い、お昼ご飯。
さらに少し進むと…サーカス学校に到着!
発表会が始まりました。
在校生3名、指導者1名、そして卒業生1名、計5名による1時間のショウでした。
シルホイールやジャグリング、ディアボロ、けん玉…
どなたもレベルが高く、演出も面白くて見ごたえたっぷりの1時間でした。
サーカス学校の次学期は9月9日(月)から。生徒を募集していますので、ご興味のある方は連絡してみてはいかがでしょうか?最下部にサーカス学校の情報をまとめておきますね。
ショウの後、在校生のサゴーさんと少し練習させてもらいました。
ショウを観て、色々と勉強になった様子のKanonとRio!。今後の自分の表現に活かしてもらえたらと思います ^^
さて、ショウが終わった後はサーカス資料館をお訪ねしました。サーカス村協会理事の西田さんが世界中から集めてきた貴重な資料がところ狭しと詰まっているステキなおうちです。あぁ、ここに3か月間くらいこもってサーカスの本を読みふけっていたい…。
少し涼しくなってきたので資料館のお庭でコントーション撮影をさせていただきました。
コントーションのポーズはどれも不思議と自然によく溶け込みます。
サーカスの芸、エンターテインメント、健康体操、宗教的儀礼…
色々な側面のあるコントーションですが、もうひとつの大きな力は…
大自然と一体化するための術なんだなと感じます。
沢入(そうり)国際サーカス学校 https://www.circus-mura.net/circusschool
◎所在地 〒376-0304 群馬県みどり市東町37
◎お問合せ ℡090-3008-7738 (担当;西田)
お問合せフォーム https://www.circus-mura.net/contact
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