【無事に終演しました】Eri先生プロデュース公演 “PULP CIRCUS”(パルプサーカス)
教え子たちによる自主公演ショウ”PULP CIRCUS”。
夏から準備していた、当スタジオのパフォーマーたちによる初めての自主公演ショウ。本日ついに本番を迎えました。
出演者はEri、Honoka、Yuuri、koeの4名。
会場は、丸ノ内線「新宿御苑」駅からすぐ、「GYOEN ROSSO 198」というステージのあるバーです。普段はポールダンスやベリーダンス、音楽などのパフォーマンスイベントが多いという、アートをこよなく愛し、表現者に寄り添うオーナーTokuさんの素敵な空間です。
たくさんの方々にお越しいただき、終始温かい雰囲気の中、おかげさまで無事に幕を閉じることができました。
私が2009年にモンゴルから帰国し、「モンゴルで学んだ”曲がる芸術”、コントーションを日本でも広めたい」と少しずつ活動を始めてから…
コントーションの練習をしたい!学びたい!という人が出てきました。
少し練習して、ビフォアフターで比較すると驚くほど身体が柔らかくなった生徒が出てきました。
コントーションのポーズができるようになった生徒が出てきました。
継続して練習し、コントーションの簡単な演技をする生徒が出てきました。
数年続けて、よりコントーションらしい、難易度の高い技を行う生徒が出てきました。「コントーションを学びたい」と、モンゴルへ渡る人も増えました。
コントーショニストとして仕事を依頼される生徒も出てきました。
そして今…
1時間ほどのショウを創り、自主企画・開催する生徒が出てきたのは、大きな第一歩だといえます。
公演を打つのは、大変なことです。
プロデューサー、演出家、制作、舞台監督、テクニカル、当日のスタッフ…と、出演者以外に多くの人、仕事が必要だからです。
自分の演技のことだけ考えてればOK、ではありません。
今回、ショウを企画・発案し、中心になった進めたのはEriでした。
ショウ全体の演出をしながら自分も出演。小道具製作、それ以外に、予約者とのやり取りやチケット代の管理、本番までのスケジュールを考えて、会場とのやりとり、チラシ作り依頼などなど、様々な仕事を自ら担いました。
そんなEriを支えながら、それぞれがやはり色々な役割を担い、ショウを創っていくHonokaやyuuri、koe。
今回の公演に、私はほとんど関わっていません。個々の演技練習を見てあーだこーだ言ったりはしましたが、ショウ全体の演出や進行などは、生徒たち自身がすべて行いました。
チケット代はいくらがよいのか?高すぎないか?チップはどうする…?
生徒たちだけで自主公演を打つのは初めてのこと。チケット代を決めるのも、何日も悩んでましたよね。
「公演を打とう!と決めたものの、最初は、お客さんが誰も来てくれないんじゃないかと不安でした。でも、蓋を開けてみたら、こんなに大勢の方が観に来てくださいました。本当にありがとうございます」
ショウの後のEriのことば。
やり切りましたね!
ショウ後のお客さんたちの興奮した表情。「楽しかった!」「感動して涙が出そうになった」「コントーションってやっぱりすごい!もっと好きになった」「笑いもあって、ドキドキもあって、飽きさせない演出がよかった」「音楽がよかった」「動画では見たことがあったけれど、生で見るのは全然違う」たくさんの、嬉しいおことば…。(こっちが泣きそうですT_T ありがとうございます)
今日は間違いなく大きな第一歩を踏みしめました。
一方で、未熟なところも多々あったかと思います。良いことばかりじゃなくて、そちらもぜひ教えてください。もっとよくしていきたいと思っています。しっかり受け止めて、今後に活かしてまいります。
初公開の弓矢コントーションデュオ演技は大迫力!!盛り上がりました。写真はリハ中です。Honoka&Eri。
オープニング。Eri&Yuuri。
本番前。緊張感漂う(?)楽屋より。出演者のみんな、お疲れ様でした!
「コントーションを文化、芸術として広め、コントーションを観られる場を作っていく」
私たちが目指している世の中に、一歩ずつ、近づいている気がしました。
これからも、目的を達成するために精進してまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
★Special Thanks
照明や音響、MCやトークまで、大変助けられました。会場オーナーのTokuさんはじめスタッフの皆さま、お世話になりました。ありがとうございました!
スタッフのRちゃんとAちゃん、素晴らしい働きぶりでした。ありがとうございました!
最後に、Eriより…★
“PULP CIRCUS”次回は、来年の開催を予定しております。
公演についての詳細は、決まり次第ご案内しますので、ご覧いただけたら幸いです。
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