【発表会2024】今年の『Авьяас!vol.2』は第1回目の発表会より10周年。出演生徒紹介①
今年も開催いたしました、当教室生徒によるコントーション&サーカスショウ「Авьяас!vol.2」(アビヤス)。
アビヤスというのはモンゴル語で、「才能、天分、タレント」という意味です。
モンゴルではよく大人が子どもに「Авьяасаа харуул(アビヤサー ハロール)!」(あなたの才能を見せて)と言います。
言われた子どもはピアノを弾いたり、踊ったり、歌を歌ったり曲がれるなら曲がったりと何かしらのパフォーマンスを披露します。
すごく上手だとか、得意だとか、習っているいないに限らず、「本人が楽しんでやっていること」「見てほしいこと」を行います。
大人たちは「すごい、すごい」「なんて上手なの」と喜び褒め称えます。
そんな光景が日常的に見られます。
子ども自ら「才能を見せるね!」というと、大人たちは「おっ!見せて、見せて!」とニコニコしながら歓迎します。自然と大きな輪ができます。
日本でも似た会話はありますが「ピアノを弾いてみて」
「歌習ってるんでしょ?ちょっと歌ってみて」
「なんか面白いことやってよ」という感じでしょうか。
「あなたの才能を見せて!」というモンゴル語の表現、ちょっと粋じゃあないですか?私は大好きです。
そんなモンゴルの温かくてステキな時間になるよう願いを込めて発表会の名前としました。
「アビヤス」と名前をつけて発表会を開催したのは、昨年に引き続き第2回目。
過去を振り返ってみると、初めての発表会を開催したのが2014年でした。
あれから毎年1回、もしくは2回、開催し続けて…今年でちょうど10年目!思いがけず、節目の回となりました。
ステージで曲がるのは今回が初めてだという生徒、何度か経験があるという生徒、
慣れないステージ発表に2週間前からずっと緊張している生徒…と様々でしたが、すべての出演者が予定通りに出演し、今回も無事に終えることができました!
【昼の部】前半
◉Sota&Toru
トップバッターはSota&Toruのふたり。小学1年生と4年生の兄弟デュオです。この春から、Sota は小学 5 年生、Toru は 2 年生になります。
本人たちからのコメント「今回の演技は、コントーションのほかにダンスやクラウニングを取り入れて新しく作りました。いつもケンカばかりのふたり、いっそのこと、演技にしては?ということでできた作品です。Toru は、台の上でのコントーションにチャレンジします。 また、組み技にもご注目ください!」
男の子でもよく曲がるんだぜ!女の子に負けずによく曲がりました。
◉Rio!(りお)
次の出演者は、Rio!です。
この春小学校を卒業し、中学生になりますね。おめでと うございます!
本人からのコメント「コントーションを始めて 2 年半経ちました。先生たちにアドバイスをいただきながら、初めて自分で演技を作ってみました。
今までで 1 番楽しんでもらえるように、美しく笑顔で頑張ります!」
演技はひとりで作りました。
柔軟性の高さだけでなく、筋力がついてきましたね!
◉Kanon
次の出演者は、Kanonです。昨年はラスベガス(米)で開かれたモンゴルコントーションの イベントに参加し、倒立大会で優勝しました。
また、国内のサーカス大会「Japan 舞 サーカス」で総合優勝を受賞、サーカス大会「オンラインサーカス」ではオンラインサーカ ス賞を受賞するなど、あちらこちらで頑張って曲がっています。
Kanonもこの春小学校を卒業し、中学生になりますね。おめでとうございます!
本人からのコメント「2 年前に初めて自分で作ったホラーの演技を作り直しました。今回は、今までのナンバーとは違う表現をしたいと思います」
ちなみに、2年前のKanonさんは…(2021年)
新しく演技を作るのもよいですが、以前の作品を再演してみるのも良いですよね。
成長が感じられますね!
《続く》
■日時 2024年3月24日(日)①昼の部 13:30開演 ②夕の部 18:30開演
■会場 シルクロードカフェ(錦糸町 / 東京)
■出演者数 ①昼の部 13名 ②夕の部
■主催 コントーションスタジオ・ノガラ
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