【無事に終演しました】挑戦!”大道芸スタイル”大阪イベントでコントーション
3月31日(日)北大阪急行電鉄 南北線 「箕面船場阪大前」駅 開業記念イベント
箕面市市民ギャラリー「チカノバ」にて開催された「遊牧民ひろば」にて
Honokaが、初めての、大道芸スタイルでのコントーション・パフォーマンスに挑戦しました!
ギャラリー「チカノバ」は改札を出たところにある、半屋外の開放的なスペース。
一角をパフォーマンス・スペースとしました。
東京から朝6時に出発。前日は大阪市内でコントーションのワークショップを開催し、翌日―
イベント主催者は、長年モンゴルに行き来し遊牧文化に造詣の深い…というか、もうほとんど遊牧民の兄貴、NPO法人しゃがぁの西村幹也さん。そして、ほかの出演者は日本を代表する馬頭琴・喉歌奏者である福井則之さんと、中央アジア・カザフの民謡伝承者でドンブラ奏者の高橋直己さんという、「日本のモンゴル芸能関係者といえば!」てな代表的な皆さんばかりで、もうドキドキでした…!
さてさて、
慣れていらっしゃる先輩方の次にいよいよ…!
普段は劇場やステージでショウをすることの多いHonokaですが、今回はこのようにオープンなスペースで大道芸スタイルということで、ショウの前や途中、そして最後にトークを交えながらパフォーマンスを進めます。
現在の日本に大道芸をする方はたくさんいますが、コントーションをする方はほとんどいません。
日本に限った話ではなく、世界中で、屋外や路上でコントーションを披露するパフォーマーはほぼいなく、とても珍しいです。
その理由は、ジャグリングやクラウン(道化芸)、倒立芸など様々なジャンルの芸がありますが、そもそも身体への負担が大きいコントーションを屋外や路上でトークをまじえながらやるというのはさらに負荷がかかるから、コントーションのひと演目は5分ほどですが大道芸となると1回のショウをひとりで20分ほどやらなくてはいけなくなり、やはり負荷がかかるから、コントーション人口が少ないから…などの理由が挙げられるでしょう。
尚、モンゴルのひとびとはコントーション≒オランノガラルトを「芸術」、つまりサーカスの舞台や劇場で披露するものだ、路上で何かすること=乞食だという認識が強いため、コントーションをストリートでやることはありません。
さて、そこで色々と考えました…。
「コントーションを大道芸で披露するには、どうすればよいのか?」
コントーションは、日本ではまだまだ知らない方が多いため、「どういう芸なのか?」「見どころや拍手のポイント」「つまり、どういうところがスゴイの?」「よく聞かれる質問」「Honokaの思い」などなど、ミニ解説を挟みながら進めました。コントーションを初めて見る方やまったく知らない方にもわかりやすく、見やすくなったかと思います。
ショウの最後の演目は…
Honokaの十八番、足で矢を射る、コントーション×アーチェリー!
様々な姿勢で次々と射っていきます。
なんと、5連続!
パァン!!と、風船が割れる音。みごと命中の合図!
会場に響くと、ワッと観客席から完成と拍手が沸き起こります。
スピード感と迫力のある演技で、大きく盛り上がりました!
ご来場いただいた皆さん、通りすがりに足を止めてくださった皆さん、ありがとうございました!
おかげさまで
イベント主催者の西村さん、同じく出演者の福井さんと高橋さん、そして会場やスタッフの皆さん、大変お世話になりました!
これからも良いパフォーマンスをお見せできるよう、アップデートを重ねていこうと思います。
コントーションが芸術としてもっと日本に広まり、楽しんでいただけるよう頑張って曲がりますので、よろしくお願いいたします!!
ちなみにもーこは「コントーションとは?」について写真や資料付きで解説をまとめ、パネル展示させていただきました。立ち止まって、興味深そうに見ていった方々の表情が印象的でした ^^
◉お問合せ コントーションスタジオ・ノガラ contortion.nugara@gmail.com
◉NPO法人北方アジア文化交流センター しゃがぁ https://www.shagaa.com/
◉馬頭琴・喉歌奏者 福井則之さん facebook https://www.facebook.com/noriyuki.fukui.35https://www.facebook.com/noriyuki.fukui.35
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