【表彰】モンゴルコントーション指導者として認定していただきました

このたびモンゴルコントーション協会より、コントーションの指導実績と日本での活動を認がられ、もーこが表彰されました。

モンゴルの著名なコントーショニスト、オンドルマーさん(中央)とオトゴーさん(右)より表彰を受けました。身に余る光栄です。2023年10月9日、”MCC” at ラスベガス。
モンゴル語と英語でスピーチしました…緊張しました…何言ったのか覚えていません…たぶん会場のひとたちみんな、私が何言っているんだかわからなかったかと…。

今回、MCC会場には多くのモンゴル人コントーション指導者や現役のコントーショニストがいらっしゃいました。

モンゴル人コントーション指導者の皆さんというのは、モンゴルが社会主義時代だったころに、モンゴルコントーションがまだ無い時代に試行錯誤を重ねて生み出し、礎を築き、モンゴルコントーションの存在を世に知らしめた功労者の皆さんです。

(そんな歴史的な方々がまだご存命で、実際にお会いしてお話もできるというのが私からすると奇跡です!)

有志の生徒2名、KurehaとKanonを連れて行って、彼女たちの柔軟性や技、そして演技を彼/彼女らに実際に見ていただいたのです。

シルク・ドゥ・ソレイユのショー”O”の現役コントーショニスト、ナランゴアさんと、今回連れて行った生徒のひとり、Kanon(上・11歳)「組み技」と呼ばれる、モンゴルコントーション特有の軟体ピラミッド技の指導を受けているところです。
今回連れて行ったもうひとりの生徒、Kureha(13歳)

そうしたら、モンゴル人指導者の皆さんより、
「とてもよく指導している。モンゴルコントーションの基礎が生徒たちに正しく身についており、伝統が受け継がれている」と口頭で言っていただきました。

日々、コントーションを「正しく」指導することにこだわってきた私、そしてほか指導者の皆さん(Eri先生、Honoka先生、Yuuri先生)ですが、それが本当に正しかったと認めていただいたのは大変嬉しいことです。

それだけで、もうもうもう十分!

だったのですが、まさかまさかまさか著名なモンゴル人コントーショニストの姉さんたちにこのような形でお褒めいただくことに…!?

いやあぁぁぁ、身に余る光栄です…!!!

(自分が舞台に立つことになるとは思っていなかったので、ヘアもメイクも靴も何も無くてボサボサです恥。かろうじてモンゴル民族衣装を持って行って良かった)

私が今回このような表彰を受けることができたのは、何も知らない「0」(ゼロ)の私にオトゴー先生が根気強く、そして正しく教えてくださったおかげ。

もーこの師 D.オトゴー先生(左)。2006年12月ウランバートル市内のサーカス練習場にて。

そして、スタジオの上級クラス生はじめ、ここに書ききれないくらいたくさんの生徒の皆さんや普段ご支援くださっている皆さんのおかげです。

今年の夏に開催した生徒たちによるサーカス&コントーションショー「アビヤス! vol1. 昼の部」

今後ますます精進してまいります。

本当にありがとうございます。

まだまだ未熟な私ですが、これからもよろしくお願いいたします。

= = = = =

盾に彫られていることば―

「モンゴルの『曲がる芸術』(コントーションの意)の指導と貢献を認めます」

オヤン – MCC. 2023

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